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九州のある湖に、全国初となるウォータースポーツの施設がオープンした。その名も、ストーンウェイクパーク。ウェイクボードは、次世代のオリンピック種目として名乗りを上げている、今、スポーツ界注目の競技。その世界大会をも誘致できるというパークの建設の立役者、それが、ストーンマーケット中村社長です。「スポーツを通じて日本の子どもに、夢と希望を」実は、中村社長は、ウエイクボード協会の名誉顧問として、普及と発展に大きく貢献してきた人物だ。「日本にもケーブルパークをつくろう」と、声を上げたのが、中村社長。ウェイクボードは、1980年台にアメリカで誕生したマリンスポーツ。2011年には、福岡の百道浜に直線型の「リトルブロー」と呼ばれるケーブルパークを建設した。今回の舞台、大分県竹田市は、九州の北部、大分と宮崎、そして熊本の県境に位置する、人口2万人の小さな街だ。他の地方都市と同様、年々過疎化が進む竹田市。今回のウェイクパークの建設に、街は活気付いている。地方自治体と、ウエイクボード協会、ストーンマーケットという、行政・競技団体・企業の三者がトリプルタッグを組んで、地方に眠る価値を掘り起こそうという取り組み。「新しい地方創生の形」だ。国内唯一の協会の公式施設とあって、ウェイクボードの国内大会の誘致を目指していくことでも一致しており、ここで世界トップクラスのプレーが見れる日も近いかもしれない。今回のカウテレビ企業密着ドキュメントは、眠っている価値を掘り起こして新しい価値を生み出し、地方創生の新しい形を創った中村社長の新たな挑戦、その半年間を追いました。